2019年12月31日にフランス西部リユロンの廃倉庫で2500人規模のダンスパーティが行われたというニュースが飛び込んできました。
警察も動き出す騒ぎとなり、1月1日夜にも続いたということです。
このページでは、
- 闇パーティが行われた場所について
- レイブという音楽について
まとめてみました!
仏リユロンの闇パーティの倉庫はどこ?
フランスのブルターニュ地方にあるレンヌ南部、そこに「リュロン」という地域がありました。
Yahoo!ニュースによると、ここの大型倉庫で警察との衝突があったと報じています。
The revellers had set up the illegal rave in Lieuron, south of Rennes in Brittany, after skirmishes with police, said a statement from the local prefecture. Many were still on the site Friday as a sanitary cordon was thrown up around it.
(翻訳)
地元県の声明によると、暴徒たちはブルターニュのレンヌ南部のリュロンに警察との小競り合いの後に違法なレイブを仕掛けた。金曜日には、防疫線がその周りに投げられたため、多くの人がまだ現場にいました。
2500人規模で参加していたと思われており、国内全土や海外からも参加者が集まったそうです。
そして、このパーティが行われた場所というのが「貯蔵会社の空の倉庫」ということが判明しました。
Reports said that the rave party took place in an empty warehouse belonging to a storage company.
(翻訳)
報告によると、レイブパーティーは貯蔵会社の空の倉庫で行われたという。
詳しい位置までは特定できませんでしたが、警察側では会社まで判明していることを考えると、貯蔵会社もパーティに関わった可能性も考えられますね。
続報が分かり次第、こちらのページにも更新していきたいと思います。
仏リユロンの闇パーティの音楽「レイブ」とは?
レイブとはダンスミュージックではなく、パーティを表す名称のようです。
Wikipediaによると、
レイヴ(英語: Rave)とは、ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベントやパーティーの事である。
毎週決まった場所で行われるクラブイベント等とは異なり、屋外や特別な会場で行われる、一回限り(もしくは年一回など)のイベントであり、また規模も通常のクラブより大きいことがほとんどである。
「レイヴ」という単語は「Revolution Live」からの造語。ロンドンのジャマイカ系移民の俗語で「自分に嘘をついて無理矢理盛り上がる会合」を意味している。
Wikipediaより
コロナで鬱屈とした生活に嫌気が差して、新年を明るい気持ちで迎えたい!という思いで募ったのかもしれません。
しかし、フランスでは夜間外出禁止令も発令されており、法律を破ってまですることなのか?と疑問が残るところです。
今の所、この衝突で死者は報告されていませんが、暴動に発展しないことを祈るばかりです。
仏リユロンの闇パーティの倉庫はどこ?のまとめ
コロナ禍で満足できない生活を送れないのは、日本も海外も同じ状況です。
「新年くらい騒ぎたい!」という気持ちは万国共通なようですね。
2500人規模というのは、ある意味、あきらめや開き直りといったところもあるのかもしれません。
しかし、参加者への感染リスクや重症化リスクを考えると、恐ろしいものもあります。
2021年も始まったばかり。
これから明るい年になれことを祈るばかりです。
こちらのページでも、続報が分かり次第、更新していきたいと思います。