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ツイッターの新機能「フリート」がクソ機能と炎上!iPhone勢には実装済みだけど、Android民は未実装?!

ツイッターの画像

2020年11月11日にツイッター社より新機能「フリート」が実装されました。

「24時間で自動的に消えるテキスト、写真や動画を投稿できる」というのが売り文句のようでしたが、「クソ機能!」として炎上しています。

フリートとは何なのか?なぜクソ機能と呼ばれてしまうのか?について、まとめてみました。

ツイッターの新機能「フリート」って何?

24時間で自動的に消えるテキスト、写真や動画を投稿できる

という新機能です。

インスタをしている方であれば、ストーリーと限りなく近い機能と思って差し支えありません。

 

ツイッターアプリを起動すると、画面上部に自分のアイコンと右下に小さく「+」と表示されています。

ここをタップすると、テキストを入力したり、画像を投稿したりする画面が立ち上がります。

(40秒ほどで見れるフリートの使い方の動画です。)

入力が終わったら完了を押せば、投稿されます。

自分のアイコンが丸い青い円で囲われていれば投稿ができています。

ここをタップすると、先程入力したテキストや画像などが、10秒間ほど表示されるようになっています。

フォローしている人にフリートした投稿がある場合、自動的に次のフリートが流れるようになっています。

なぜツイッターの新機能「フリート」がクソ機能と呼ばれるのか?

クソ機能と呼ばれる理由は大きく分けて2つあります。

ダメな理由①:既読機能がついている!

1つ目の理由は、「既読機能」が勝手についてしまっていることです。

実はこのフリート、フォロワーだけでなく、フォロワー外のあらゆる人が閲覧可能になってしまうのです。

SNSなので、それは仕方ないことなのですが、それ以上に厄介なのが「既読機能」付きということです。

昔のmixiでいうところの足跡機能と同じで、自分のフリートの投稿を誰が見たのかがひと目で分かってしまうのです。

そして、これは鍵アカウントでも例外ではありません。

興味本位でのぞいたフリートに、自分のアカウントの情報が残ってしまうのです。

例えば、エロサイト系やいかがわしいものを不意に開いてしまったとしても、足跡として残ってしまいます。

鍵アカウントであっても、それは同様に起こるということでした。

 

しかし、フリートは自動的に流れてくるので、自分が意図しないタイミングで流れても、足跡がついてしまいます。

そういった理由から、今回のフリートは「クソ機能!」として炎上しています。

そのユーザーの気持ちを代弁してくれているのが、有名声優の青木志貴さんのコメントです。

この他にも、既読機能があることで「平日の昼間に暇している人が特定できる」「エゴサしている人の情報が分かる」といったコメントが見受けられました。

SNSという匿名性を活かしたメディアに反した機能に不満の声が上がっています。

ダメな理由②:反応があるとDMが通知に届く!

自分が投稿したフリートに対して、閲覧者からリアクションを送ることができます。

しかし、このリアクションに大きな落とし穴があったのです。

例えば、面白いフリートを見かけた時にメッセージを送りたいと思った場合、開いているフリートの画面の下に「Send a message」という入力欄から送ることができます。

フリートの画面

 

画面下にコメントの入力欄がある。

 

絵文字も用意されていて、閲覧者側はポンと簡単にメッセージを送ることができるのですが・・・・

 

投稿者側には、その反応が全てDMとして送られてくるのです!

これが、かなりうっとうしい!ということで批判されているんですね。

ツイートのいいねのように、ハートがつくだけならいいんですが、使いにくい仕様になっています。

ツイッターの新機能「フリート」はAndroidだと使えないってほんと?

iPhone版ツイッターだと既に実装済みなのですが、Android版だとまだ実装されていないようです。

ツイッター上では、「またiPhone勢に置いてかれた」「どんな機能かわかんないんだけど」と嘆きの声が広がっています。

https://twitter.com/a_mamono/status/1326485890357551104?s=20

ツイッターの新機能「フリート」はどういう使い方ができるの?

フリートは、アイコン画像をタップすると見ることができるという特性があります。

この特性をうまく活用すれば、その日に一番強く発信したいメッセージをフリートにすることで、フォロワー外の人にアピールすることが可能になります。

例えば、おすすめしたいツイートを表示させたり、イチオシの画像をアップしたりして、「この人どんな人なんだろう?」と注意を引くことができます。

しかし、24時間で消えてしまうという特性上、バズったとしても消えてしまうことに。

なので、継続して発信したメッセージであれば、毎日あげ直す手間が発生しそうです。

既読機能を逆に使えば、今どんなユーザーが自分に興味があるのか分析できるので、こちらから後でアプローチするという使い方はできそうですね。

ツイッターの新機能「フリート」がクソ機能と炎上!のまとめ

  • 現在、iPhoneユーザーにのみ実装されている。
  • 既読機能が付いているため、どんな人がフリートを閲覧したのか分かってしまう。
  • リアクションはDMに直接届いてしまうので、うっとうしいことになる。
  • 使いにくい機能のため、ツイッターで炎上している。

試験的に運用している段階のようなので、今後のアップデートで使いやすくなることに期待ですね!

インスタのストーリーとどう差別化できるのかもポイントとなりそうです。

こちらでも最新情報が分かり次第、更新していきます。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。