西野亮廣さんが原作絵本を手掛けた「えんとつ町のプペル」の映画が、2020年12月25日に公開予定となっています。
絵本発行当時は、内容が全て無料で読めるということで業界を騒然とさせました。
そんな、えんとつ町のプペルをテーマにした美術館が着々と完成に近づいているようです。
しかし公式サイトでは、”2020年以降兵庫県に建設予定”とだけ。
実際は、どこで建設されているのかを調べてみました。
すぐ読める目次
西野亮廣が計画中の美術館の場所はどこ?
今やお笑い芸人の枠を超えて、絵本作家やビジネスマンとしてその名は知らないほどになっている西野亮廣さん。
絵本作家としてデビュー作とも言える「えんとつ町のプペル」は、西野さんの並々ならぬ思いで描かれた作品です。
「何で芸人が絵本なんて描いてんねん」とか言われても言い返せない。けど、どう考えても画力はないし出版のノウハウやコネもツテもない、他の作家さんとのつながりもないと負けているところだらけでした。ただ、唯一勝てるのは時間だなと気づきました。1冊の絵本の制作にかけられる時間量だけはプロに勝てる。
PARTNERより引用
えんとつ町のプペルとは?
えんとつ町のプペルは緻密な絵と独特の世界観が魅力的な作品。
制作には、1冊の絵本を完成させるまでに70人~80人のスタッフが関わっているという大作です。
えんとつが並び立つ工業地帯を思わせる町に、もくもくとたちこめる煙が空を覆い尽くしています。
ゴミ人間のプペルと、えんとつ掃除の少年ルビッチが織りなす友情や家族の愛を描いた心温まる物語です。
そんな“えんとつ町”を丸ごと作ってしまおうと西野亮廣さんが画策しているのが、この美術館プロジェクトなのです。
美術館の場所は兵庫県のどこ?
西野亮廣さんの故郷である兵庫県川西市に建設予定と発表されています。
そしてブログを見てみると、建設予定地から車で10分の場所に満願寺があると書かれていました。
美術館建設予定地から車で10分の場所にある『満願寺』の御住職から「満願寺を盛り上げて欲しい」という依頼を受けた。
西野亮廣エンタメ研究所過去ログより引用
ここから推測するに、美術館の場所としては、滝山駅近辺だと思われます。
川西市への恩返しとしてプペルの町を築いて、その中を歩き回って絵本の世界を体感できるような、そんな美術館を作りたいという思いなんですね。
西野亮廣が計画中の美術館の場所はヘリポートの中?!
西野亮廣さんが計画中の美術館は、プペルの町を完全に再現するとしたら3~4km四方の広大な土地が必要ということになります。
松葉:既存の仕組みでいうならまさに映画を作るみたいな感じなのでしょうかね。ちなみに建築設計が本業なので気になってしまうのですが、大体どれくらいの大きさの街を想定されたのですか?
西野:どうでしょう?3~4km四方とかですかね?
PARTNERインタビュー記事より引用
このインタビューは、えんとつ町のプペルでの世界観の話なので、実際にそんな場所を用意するのは難しいと思われます。
しかし、コンセプトの”歩き回れる”くらいの広さを確保するなら、それ相応の土地が必要という気もします。
そして、美術館の総工費が15億円と言われているのです。
これまでもえんとつ町のプペルの展示会は数多く行われてきましたが、美術館となるとスケールも桁違いになりますね。
では、滝山駅近辺にそのような土地があるのか?
実は、駅直結にうってつけの場所があったのです。
それが、猪名川河川防災ヘリポート。
滝山駅の東に位置する土地です。
元々、防災用のヘリポートとして活用が期待されていましたが、2011年に浸水想定地域になっているということが分かりました。
市が管理するしている土地ですが、活用が期待されず持て余している状態。
そんな時に、西野亮廣さんの美術館の話が持ち上がったとなれば、開発を承諾するという可能性も無くはありません。
実際にバラエティ番組では、それを示すような場所が写っていました。
だだっ広い土地に5000万円の文字。
西野亮廣さんがクラウドファンディングで美術館の建設費を一部集めた目標金額も5000万円なので、額面としては一致しています。
駐車場も確保できそうなので、もしこの土地が使えるとすれば、最高に良い立地条件ではないでしょうか?
今後詳細が分かり次第、こちらのサイトにも追記していきたいと思います。
西野亮廣が計画中の美術館の場所はどこ?のまとめ
- えんとつ町のプペルを再現する美術館が建設されている。
- 場所は、西野亮廣さんの故郷である兵庫県川西市。
- 猪名川河川防災ヘリポートの跡地ではないかという噂も。
絵本の世界を再現した美術館が完成したとなれば、もはや1つのテーマパークとも呼べそうですね。
完成予定日はハッキリとしていませんが、映画公開後にニュースになる可能性もあります。
今後の動向をチェックしていきたいですね!
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