2020年10月14日発売のLiSAさんが歌う17枚目のシングル「炎(ほむら)」。
10月16日公開予定の「鬼滅の刃~無限列車編~」の劇場版主題歌とあって、早くも話題を集めています。
このページでは歌に込められたLiSAさんの思いや、歌詞の意味を解釈していきます!
すぐ読める目次
LiSA [炎(ほむら)]の歌詞意味を解釈!
YouTubeの公式チャンネルで、MVが配信されました!
これは劇場でかかったら絶対泣くやつだわ…。
LiSA 『炎』 -MUSiC CLiP- https://t.co/1ht9aI5sAw
— ロケ地マニアックス (@LocationManiacs) October 13, 2020
曲名の由来は?
まず、曲名が「炎(ほむら)」となっていることから、今回の映画でも活躍する炎柱 煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)を連想するキーワードとなっています。
LiSAさんのコメントからも、
「無限列車編は、原作の中で私自身最も好きなお話なので、一層思い入れの強い楽曲になりました。」
公式サイトより引用
と発表していることから、原作を意識して書き下ろした楽曲であることが分かりますね。
歌詞の意味は?
※※映画のネタバレにならないよう配慮していますが、映画を楽しみにしているという方はここでブラウザバックをおすすめします!※※
歌詞は1番と2番で構成されており、それぞれ描いているテーマが違っています。
1番のテーマは「大切な人との別れと、未来のために生きる決意」
2番のテーマは「闘いの中で貫いた強い意志」
だと解釈してみました。
1番、2番それぞれ見ていきましょう。
1番の歌詞の意味
映画を意識しているとするならば、この歌詞は炭治郎視点での歌詞だと思います。
「温もりと痛みに間に合うように」というフレーズがとても印象的です。
大切な人との別れが近いことを知りながらも、どうしても伝えたい思いを何とか力を振り絞って伝えようとする強い意志が感じられます。
「このまま続くと思っていた」というフレーズの後の歌詞は、すべて過去形で書かれています。
次に会えることはないという辛い現実を、ここで突きつけられますね。
そして、「光がまだ 胸の奥に熱いのに」という歌詞から、現実を受け止められない気持ちが表れています。
原作ファンなら、ここで涙する方も多いのではないでしょうか。
しかし、ここからサビに向けて、この気持が一気に変わっていきます。
大切な人と共に過ごしたひと時を思い出し、自分に残してくれた言葉の1つ1つが自分を励ましてくれるのです。
「手を取り そして離した 未来のために」
というフレーズからは、そんな決意が感じ取れます。
2番の歌詞の意味
「懐かしい想いに囚われたい」という出だしからスタートします。
苦しい戦いの最中、自分を支えてくれた人との過去を思い出していることが伺えます。
強い力を持って生まれた者の宿命と闘いながら、己の弱さに挫折を味わったことも数多くあったのだと思います。
「悲しみに飲まれ 堕ちてしまえば」というところが鬼滅を彷彿とさせる独特のフレーズです。
鬼となってしまえば、どんなに楽に生きられるか、強い意志を持った煉獄さんであっても、揺らがなかったとは言えません。
ですが、そこで大切な人の言葉が、あと一歩のところで踏みとどまらせてくれます。
「僕は守り抜くと誓ったんだ」という歌詞には、そんな強い決意を感じます。
そして、最後のサビで、曲名となっている炎(ほむら)というキーワードが登場します。
「心に炎(ほむら)を灯して」
ここには、
大切な人から託された思いが、自分の強い力=炎(ほむら)となって、前に進む勇気をくれる
というLiSAさんがリスナーへ向けた、強いメッセージを感じ取ることができます。
歌詞の意味を噛み締めながら、この曲と本編を見ると、さらにグッとくるものがありますね。
LiSA [炎(ほむら)]をフルで聞きたい!楽曲(動画)は?
YouTubeの公式チャンネル ほか Apple Music等でも視聴可能です!
ストリーミング配信サイト
(↑外部リンクに飛びます)
LiSA [炎(ほむら)]の発売日は?
2020年10月14日です。
TVアニメ「鬼滅の刃」主題歌、紅蓮華に続く、劇場版のために書き下ろされた楽曲です!
LiSA[炎(ほむら)]のMVのロケ地はどこ?
YouTubeのMVを見ると、海岸での撮影となっています。
歌が進むにつれ、ゆっくりと夜明けになっていく様子が、煉獄さんが死闘をしたシーンと重なってきますね。
また歌の終わりでも表れている「決意」をイメージさせるMVでもあります。
ただ、詳しいロケ地の特定にまでは至らなかったので、分かり次第、追記させて頂きます。
LiSA [炎(ほむら)]を見たい!番組出演予定は?
2020年10月16日(金)
- テレビ朝日「ミュージックステーション」(20:00~21:48)
★炎(ほむら)が生で聴けちゃいます! - 日本テレビ「バズリズム02」(24:59~25:59)
2020年10月17日(土)
- フジテレビ「MUSIC FAIR」(18:00~ 18:30)
2020年10月19日(月)
- TBS 「CDTV ライブ!ライブ!」(22:00~ 22:57)
2020年10月24日(土)
- NHK 「SONGS」(23:00~ 23:30)
★「紅蓮華」「炎(ほむら)」の2曲が聴けるようです!
LiSA [炎(ほむら)]歌詞の意味を解釈!のまとめ
LiSAさんが歌う新曲「炎(ほむら)」は大切な人との別れと、新しい未来へ向かう決意を表したバラードです。
YouTube公式チャンネル他、ストリーミングサイトで視聴可能です。
劇場版「鬼滅の刃」を観た後に聴くと、さらに深く歌詞の意味が入ってきますね!
これからもますますLiSAさんと鬼滅の刃から目が離せませんね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。